T-file

一歩踏み出す勇気を全力で応援するブログ

GO言語での文字列出力を行うechoのような関数は?

今回はGO言語における文字列出力を行う関数について記載します。
早速いきましょう。

GO言語における文字列の出力方法

GO言語において文字列の出力には以下の関数があります。

  1. Print : 最後に改行を付加せず、文字を出力する
  2. Println : 最後に改行を付加して、文字を出力する
  3. Printf : 最後に改行を付加せず、文字列をフォーマットして文字を出力する

末に改行を入れるか入れないかでPrintln・Printを使い分け、変数を入れたい場合にPrintfを使うと良いでしょう。

では実際に使い方を見ていきます。

実際の書き方

まずfmtをインポートします。

そして今回はPrintlnを使ってみましょう。

import {
"fmt"
}

fmt.Println("hello") //"hello"

これでhelloが出力されます。
簡単ですね。

引数は任意で設定でき、その場合スペース区切りで表示されます。

fmt.Println("An", "apple", "is", "a", "fruit") //"An apple is a fruit"

文字列の結合もできます。

その際はスペースで区切られません。

name := "World"
fmt.Println("Hello, " + name + "!") //"Hello, World!"

Print関数も同じ使い方です。

次はPrintfの使い方を見ていきましょう。

Printf 関数は、第1引数に書式文字列を受け取り、その後に書式文字列に埋め込むデータを引数として受け取ります。

書式文字列内の %s は文字列を埋め込むためのプレースホルダーであり、name 変数の値が埋め込まれます。

name := "World"
fmt.Printf("Hello, %s!\n", name)

Printf は他にも様々な書式指定子をサポートしており、例えば %d は整数を、%f は浮動小数点数を、%t は真偽値を、などを埋め込むために使用されます。

num := 42
fmt.Printf("The number is %d\n", num) //"The number is 42"

pi := 3.14159
fmt.Printf("The value of pi is %.2f\n", pi) // 小数点以下2桁まで表示 "The value of pi is 3.14"

name := "Alice"
age := 30
fmt.Printf("My name is %s and I am %d years old\n", name, age) //"My name is Alice and I am 30 years old"

isOpen := true
fmt.Printf("The door is open: %t\n", isOpen) //"The door is open: true"

いかがですか?

ちょっとずつGO言語に慣れてきましたね!