こんにちは、ITベンチャーでCTOをしているtakaです。
僕は、未経験でプログラミングを学習したのち、ベンチャー企業にエンジニアとして就職し、現在CTOとなりました。
会社で勤めている中でエンジニアの採用に携わります。
その中でこんな人はエンジニア向いていないという傾向が掴めてきたので、この記事にまとめてみました。
エンジニアになってみたいけど、自分はエンジニアに向いているのかわからないという方の一つの指針になれば良いと思います。
エンジニアに不向きな人
英語ができない人
プログラミング言語は英語です。
エラーメッセージも基本英語です。
データベース名やカラム名、コーディング時につけるクラス名やId名も英語です。
わからないなときネットで調べたら英語だけのサイトに答えが書いてあることはざらにあります。
マイナーなプラグインのドキュメントは、英語です。
高校レベルの英語を理解でき、ある程度の単語を読むことができれば問題ないです。
今開発しているシステムをちょっとみてみると以下の単語がありました。
history
archive
subject
previous
もちろんわかりますよね?
単語の意味がわからないと、他人のコードを読む時に時間がかかったり、自分が定義した変数名が変テコになります。
綴りミスもダメです。
フォルダ内一括変換をしないといけない場合があり、その際に綴りミスで変換し忘れなどあると思いがけないエラーにつながる恐れがあります。
プログラミングでよく使う単語がまとめられている記事があるので参考にしてください。
https://qiita.com/Ted-HM/items/7dde25dcffae4cdc7923
見た目通りにコーディングできない
デザイナーがデザインしたページを寸分違わず(1pxもですよ)コーディングする技術が必要です。
ぱっと見で見本との違いがわかる箇所が多くあるのに模写コーディングを提出する方がいます。
- 見た目の違いに気づいていないのであれば、注意力が足りないということで厳しい。
- 気づいているが押し通したのであれば、忍耐力や責任感という意味で厳しい。
エンジニアの三大美徳を持ち合わせていない人
エンジニアには三大美徳があります
- 怠慢(Laziness)
- 短気(Impatience)
- 傲慢(Hubris)
ちょっとこれが美徳なの?と思う方がいるかもしれませんがこの美徳はエンジニアに必要な意識だと思います。