こんにちは、ITベンチャーで働いているtakaです。
仕事で失敗したり、胃がきりきりするようなことはよくありましたが、とても尊敬できる先輩方のフォローのおかげで現在CTOになりました。
日々先輩方のご指導ご鞭撻の言葉をメモしてきたので、それをまとめ社会経験もない自分がどのように学んできたかを、この記事では共有しようと思います。
目次
要求を見抜く能力
まずは相手が「何をどのスピードで求めてるか」察知しましょう。
察知出来ない場合は、聞きましょう。
- 返信やメッセージは端的にテキスト1-3行でサマリー的に返す
- 相手がいつでも見れるよう念の為、添付付ける
意思疎通が速くなり、個々の能力も上がります。
添付の中を見ないでいいように要約しましょう。
実践してみましょう!
優先順位付け
やる事が大量にあっても同じ時間に出来る事は1つ。優先順位、逆算、効率化を行う。
特にやるべき事が多い時は、常に意識する。
1を最優先、2をその次、3は1,2の影響ない時に行う。
- お客様対応、クライアント様対応で且つ納期が直近のもの
- お客様対応、クライアント様対応
- 社内会議や他オペレーション、推進案件
レスポンスの5段活用
仕事が出来る人=レス(対応の早さ)と言うのがIT業界は常であります。
レベル 5 → 依頼・指示前に既に出来ていて報告もなされている。(仕事が自動で回る状態)
レベル 4 → 既に出来ていて、依頼・指示したらすぐに報告がなされる。
レベル 3 → 依頼・指示をしたら、納期付きでレスがくる。(例:畏まりました。本日中に対応します。)
レベル 2 → 依頼・指示をしたら、納期なしでレスがくる。(例:承知いたしました。)
レベル 1 → 無反応。依頼・指示事項の見落とし。
知らないことに立ち向かうマインド
知らない、できないと言って仕事を投げるのは自分への敗北。
知らない、できないことなら死ぬ気で勉強して、できるようになればいいだけ。
辛くても人より成長できる人間であれ。
チャンスを逃すような人間になってはいけない。
逆算思考
常に逆算思考を意識する。
また、納期や売上の目標設定がなされていないものは必ず設定して、逆算思考のもと動く。
指示以上のものを提出する
業務は言われた事だけをやるのではなく、それに付随する何か無いのか、もっとこうしたら良くなるのでは等含めて、視野を広く持つ。
1の指示をされて、1で返すのは普通以下。
1の指示されて、ミスや忘れで0.7とか1以下で返して指示者の負担を増やすのは更に良く無い。
1の指示されて、1以上で返す事を当たり前に。
最短距離で
社内外の業務において、誰が最終決裁者(判断者)なのかを判断して動くことが重要です。
合わせて、事業面、開発面でも、誰に聞いたら、今より早く進むかというのも重要です。
ベンチャーは特に全てにおいて最短距離で行う。
衰退する会社・勢いのある会社それぞれの雰囲気
●衰退する会社 : K S I
こなす、さばく、いなす。姿勢のメンバーが多い会社。
●勢いのある伸びる会社 : I K K
いどむ、変える、行動する。姿勢のメンバーが多い会社。
成長を加速させるために
自分のミッションの納期は、「めちゃめちゃ頑張って必ず出来るリミット」を設定するようにする。
そうすると、どんどん仕事が出来る量も増え、会社もお客様も自分の収入も上がる事は間違いない。
ゆるーい納期を自分で設定する人に、「伸び」は無い。
質問のマナー
① 質問はドンドンする。(ただし、②以下のマナーがあります)
② 見れば分かる(どこにあるかわかっている)ものは先に見る。
③ Googleで検索は先にする。
④ 同じ質問を何回もしないようにメモを取る。
⑤ 回答をもらって、分からないのにわかったフリするのが一番NGです。分かるまで粘る。
⑥ 忙しそうにしていたら、どっかで◯分時間くださいと言う。
まとめ
題名は「IT人材が身につけておくスキル・マインド」ですが、どの会社でも必要なことなので、ぜひ見て学んでいただければと思います。