こんにちは、webエンジニアのtakaです。
今回の記事では動画を出力する際に利用するvideoタグに、サムネイルを設定する方法を記載していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう!!
目次
videoタグの使い方
まず、html上でvideoタグを設定する方法を見ていきましょう。
// HTML
<video src="sample.mp4"></video>
imgタグの使い方と同じようにsrc属性に出力する動画ファイルのパスを記載します。
動画の拡張子はmp4・ogv・webmなどに対応しています。
携帯で撮影した動画で「.MOV」という拡張子のものがあります。
mov形式を対応しているブラウザはSafariぐらいなので、mp4などに変換しましょう。
videoタグのサポート
一部のブラウザではvideoタグのサポートはまだと言われていました。
実際はどうなのか「can i use」というHTMLやCSSがブラウザにサポートされているか確認できるサイトで確認してましょう。
can i useはこちら
検索結果がこちら
全体の98.4%がサポートできている(2021年10月現在)ので、問題なく使って良いでしょう。
tips!
今回のvideタグに限らず、少し特殊そうなCSSなどはcan i useで確認してみましょう
videoタグにサムネイルを設定する方法
本題のvideoタグにサムネイルを設定する方法です。
videoタグのposter属性にサムネイルの画像のパスを設定することで、表示することができます。
// HTML
<video src="sample.mp4" poster="thumbnail.jpg"></video>
もしくは
// HTML
<video poster="thumbnail.jpg">
<source src="sample.mp4"></source>
</video>
poster属性を設定していない場合の表示
poster属性を設定していない場合は、動画の1フレーム目がサムネイルとして表示されます。
poster属性を設定してもサムネイルが表示されない場合
動画urlの末に「#t=0.001」を記載することで表示される場合があるので、試してみてください。
// HTML
<video src="sample.mp4#t=0.001" poster="thumbnail.jpg"></video>
tips!
設定するサムネイルは、画像サイズが小さい方がSEO対策になります。画像圧縮するおすすめ無料webサイトはこちら。
このブログでもお世話になっています。
まとめ
今回はwebサイトで動画を出力する際にvideoタグにサムネイルを設定する方法を記載していきました。
それでは良い開発ライフを!